不動産投資信託は、主にマンションやオフィスビルなどの不動産に投資して主に賃料収入を投資家に配当する仕組みの投資信託のことをいうようです。すでに市場が拡大しているアメリカのREITにちなんで、日本版REITと呼ばれているようです。不動産に投資しようと思えば、何千万というまとまったお金が必要になっているのです。だから一般の人が不動産に投資してお金を増やそうと思うことはほとんどないのではないかと思うのです。
かつては、投資信託は主に有価証券を対象として運用されていたようですが、平成12年5月の投資信託及び投資法人に関する法律の改正によって、不動産も運用の対象として認められるようになっているようです。これを受けて、東京証券取引所では、平成13年3月に不動産投資信託の専門市場が開設され、同年9月以降、金融商品取引所に相次いで上場されているようです。不動産投資信託は一口数十万円程度という安い価格小口化され販売されていて誰でも買うことができるようです。
投資信託なので一人一人の投資額は少なくても投資する人数さえ多ければ成り立つそうなのです。不動産は従来から、預貯金のような金融商品と異なり通貨価値が下落しても価値が下がりにくい、いわゆるインフレに強い投資対象として知られているようですが、不動産投資信託は、売買単位の小口化・品揃えの拡充により、個人金融資産の運用多様化ニーズを満たす新しい金融商品として、また、不動産市況の活性化につながる商品として期待されているようです。
運営するのはプロですので、素人が運営するより遥かに期待はできるようです。何千万という資金は用意できなくても、数十万なら可能だという人も多いのではないかと思うのです。最近は個別の不動産投資信託以外に、主に複数の不動産投資信託を組み入れた証券投資信託もあり、1万円程度から購入することができるようです。また、販売会社によって取扱いは異なるようですが、月々少額を積み立てる方法で投資する累積投資ができる商品もあるようです。